亀甲宮のテーブルサイズ瓶です。ホッピーとセットでのお求めがおすすめです。
ホッピー1本あたり70mlがメーカー推奨比率ですので、8本分ちょっとの量になります。残った「ちょっと」は、ぜひストレートでなめてください。出来れば最初に。
<亀甲宮について>
「キンミヤ焼酎」とも呼ばれる亀甲宮は、三重県産の甲類焼酎です。
「ホッピーにはどんな焼酎が合うんですか?」と言う質問を良く受けます。ホッピーのメーカーに聞いても「甲類焼酎なら何でも」と言う答えしか返ってきません。
しかしホッピーを出す赤ちょうちんや縄のれんでは、亀甲宮が圧倒的な使用率です。亀甲宮でなければ本当のホッピーではない。なんて言う人もいるんだとか。
なぜなのかはハッキリした回答が出ないのですが、確実にいえることは、「ペットボトルの大容量焼酎より美味しいホッピーが飲める」と言うことです。商売厳しい昨今、小さい店でもより安価な大容量焼酎に切り替えない点からも明らかです。
そこでとりあえず小容量の亀甲宮を仕入れて実店舗のお客様に試してもらいました。最大手の歴史ある甲類の小ビンを使っている方におすすめしたのです。
ある方は「いやぁ。こっちの方が旨いねぇ。」とハッキリ言ってくれました。言わない方も何名かはそのまま亀甲宮が定番となりました。
亀甲宮は甲類焼酎です。ご存じの方も多いと思いますが、甲類焼酎とは連続式蒸留機を用いて97度にもなる、ほとんど純粋なアルコールを造り、その後に水を加えて25度等にアルコール調整をして出荷されます。
だったらどれも変わらないはずでは?と思われても当然です。しかし現実には違いがあります。
甲類焼酎の飲み比べをしたことがあります。一度に5種類を比べました。甲類なのに割と違いがあります。ほとんどは極々微妙な違いで、比べなかったらわからないんじゃないか?程度のわずかな差しかありません。
しかしハッキリ違う銘柄がありました。韓国焼酎です。実は「眞露」や「鏡月」等の韓国焼酎も、日本の酒税法では甲類に分類されます。これは誰も割とハッキリわかる違いではないでしょうか。
秘密は甲類焼酎には、エキス分・つまり原料由来の成分が2%まで残留が許されています。たった2%ですがここで大きく差が出るのです。
またアルコール調整に加える水も味に影響を与えます。フィルターで磨いた水を加える場合もあるでしょうが、亀甲宮のように清酒メーカーは清酒を仕込む美味しい水を割水にも使っているのではないでしょうか。
実感を言ってしまうと亀甲宮は甲類としては甘味があります。甘いと言っても非常にわずかなもので、耳かき一杯にもならない程度の砂糖を一升の水にに入れたものよりもわずかな甘味でしょうか。それだけ飲んだ場合には気づかないかもしれません。
しかしその非常にわずかな差がホッピーで割った際に自然な旨さの向上に繋がるのではないでしょうか。